Ｎｅｗｓ ＆ Ｂｌｏｇ

医療機器の運搬や輸送を行う時に最も注意が必要なのが医療機器を傷つけないということです。クライアント様から頂いたお仕事を完遂させる上でこの機器を傷つけないという目的のために我々は様々な工夫を行っています。

運送中や医療機器の運び出しの時にももちろん非常に気を使うのですが、実は医療機器の据え付けのタイミングでも非常に注意しなければならないポイントなのです。

医療機器の据え付けまず気をつけるのが養生を十分にできないという点です。建物だけでなく、医療機器本体にも緩衝材を取り付け、養生をしながら搬送をしていますが、医療機器を据え付ける時には同士もこの養生部分を剥がして作業をしなければならないケースが出てきてしまいます。養生ができないということはちょっとぶつけただけで、少しこすっただけで壁紙や機器の塗装を剥がしてしまう原因につながるので、注意して仕事を進めなければいけません。

実は病院内の壁紙や塗装を壊してしまうのはホコリや汚れがたまる原因になってしまったり、機器の塗装が剥げてしまった部分で皮膚を傷つけてしまう原因になります。ホコリや汚れには院内感染症の原因細菌や免疫不全患者の方が感染しうる真菌の胞子など、数多くの汚れが溜まっています。余計な院内感染の原因になってしまうので据え付け前にしっかりと計画を立て、最大限の安全性を考えながら据え付けを行わなければなりません。

医療機器の据え付け前にクライアント様とスケジュールを調整し、ご依頼いただいた医療機器を美しい状態で届けられるよう綿密に計画を立てます。これから病院の移転を検討されている方や、病院を新しく開院しようとしている方は是非一度専門搬送業者にご相談ください。医療機器の専門的な搬送には経験と実績が何よりも重要です。経験のある熟達した業者をお探しの方は是非一度ご相談ください。